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私…幸せになれますか？
私…本当に変われますか？

かつての私は幼き頃に経験した
寂しさ、惨めさ、諦め、傷み、
怒り、恐れ、不安、
憎しみ、罪悪感…
全てに蓋をして、
何も無かったかのように
生きてきた。
本当は怯えているのに、
肩に力を入れ、虚勢を張って
嘘の自分を生きていた。

いつの間にか、
他人や社会の評価が
生きる物差しと
思って生きていた。

それに加え、他人と自分を比べ
羨み、嫉妬し、
卑屈になる自分が大嫌いだった。
何かに取り憑かれているように
ただ我武者羅に生きていた。
ある日、心に”大きな穴”が
ぽっかり空いていることに気づいた。

私の生きる価値って
何だろう…

そんな私が”祈り”と出会った。

そして、あの
“怯えている小さき私”に祈った。
すると安心というモノが、
静かにどこまでもどこまでも
拡がり続けた。
祈りの中に”奇跡”があった…
“生きとし生けるモノ
全ての存在に 感謝の祈り”